
WordPressの公式テーマディレクトリでは、10,461個の無料のWordPressテーマが公開されています。(2023年2月1日現在)
さらに、公式ではないものや有料テーマも含めると、世の中には数えきれないほどの大量のWordPressテーマが存在しています。
そんな中から自分に合ったテーマを探そうとしても、どれが良いのか迷ってしまいますよね。
そこで、この記事では私が過去に使用してきた100個以上のテーマの中から、汎用性の高いおすすめのWordPressテーマを18個厳選して紹介します。
また、特定のサイトや業種、ジャンルに特化したWordPressテーマは総合ランキングでは除いています。
目的別のおすすめテーマは記事の後半で紹介しています。興味のある方はあわせてチェックしてみてください。
・おすすめのWordPressテーマ
・自分にあったWordPressテーマの選び方
・目的別のおすすめWordPressテーマ
・業種別のおすすめWordPressテーマ
- 記事の更新履歴一覧(クリックで表示)
-
※本記事は定期的に内容の追加や修正を行っています。
・2023年1月29日(日):2023年版ランキングを公開
まずは、おすすめのWordPressテーマ(有料・無料)を18個ランキング形式で紹介していきます。コスパの良いWordPressテーマを探している方は、参考にしてみてください。
※テーマ名をクリックすると、記事の概要箇所に移動できます。
WordPressテーマ選びで失敗しないように、この記事を参考に自分のサイトに合ったWordPressテーマを見つけてみてください。
目次
- WordPressテーマの人気おすすめランキング【2023年2月】無料と有料18テーマを一覧表で比較
- 1位:THE THOR(ザ・トール)は、機能とデザインのバランスの良い初心者からプロまで幅広く愛用できるテーマ
- 2位:AFFINGER6(アフィンガー6)は、ブロガーに人気の稼ぐに特化した機能が揃っているテーマ
- 3位:SWELL(スウェル)は、利用者急上昇中のブロックエディタに完全対応したブログ、アフィリエイトサイト向けテーマ
- 4位:Cocoon(コクーン)は、なぜ無料なのか理解できない高機能な最強の無料テーマ
- 5位:STORK19(ストーク19)は、ブログを書くのが楽しくなる初めての有料テーマにもおすすめのブロガー向けテーマ
- 6位:SANGO(サンゴ)は、Googleも推奨するマテリアルデザインを取り入れた唯一無二のテーマ
- 7位:賢威(けんい)はSEOに強いマーケティング会社ウェブライダーが開発したロングセラーテーマ
- 8位:Emanon Pro(Business、Premium)は、Web集客に必要な機能が揃ったバランスの良いテーマ
- 9位:Emanon Freeは、有料テーマEmanon Proを無料でお試しできる機能制限版テーマ
- 10位:BusinessPressは日本語のために作られた高品質なビジネスサイト向けの無料テーマ
- 11位:Diver(ダイバー)は、高機能でデザイン性も高いバランスの取れたアフィリエイトサイト向けテーマ
- 12位:Snow Monkey(スノーモンキー)は独自のブロック機能を搭載したブログからホームページ制作まで汎用性の高いテーマ
- 13位:yStandard(ワイスタンダード)はカスタマイズ前提としたサイト作りを楽しめる無料テーマ
- 14位:JIN:Rはブロガーに人気のJINを大幅にアップデートした後継テーマ
- 15位:Simplicity(シンプリシティ)は最強無料テーマCocoonの元となったWordPressテーマ
- 16位:LION BLOG(LION MEDIA)は、大人気有料テーマTHE THORを開発するWEB制作会社フィットが提供する無料テーマ
- 17位:Lightningはスタンダードな企業サイトやコーポレートサイトが制作できる無料テーマ
- 18位:Xeory Base(Xeory Extension)はコンテンツマーケティングで有名なバズ部が提供する無料テーマ
- WordPressテーマのおすすめな選び方!自分に合ったコスパ最強のテーマを探す方法
- サイトの種類や目的別におすすめWordPressテーマを紹介!
- 業種や職業ごとにおすすめのWordPressテーマを紹介
- WordPressテーマを選ぶときの注意点!失敗しないために知っておきたいポイント
- WordPressテーマのよくある質問を初心者向けにわかりやすく解説
- 筆者情報
- おすすめWordPressテーマ比較の最新記事一覧
WordPressテーマの人気おすすめランキング【2023年2月】無料と有料18テーマを一覧表で比較
WordPressテーマを選ぶ際は、人気があるテーマを選ぶと失敗するリスクを避けられます。
私は過去に海外、国産、無料、有料含めて100個以上のテーマを使用してきました。

WordPressテーマは英語用に作られた海外テーマと、日本語用に作られた国産テーマがあります。デザインや機能、サポート面を考えると日本人が日本語でサイトを制作、運営するのであれば、国産テーマがおすすめです。
そのため、この記事では国産テーマを中心に紹介していきます。(サイト内では海外テーマも紹介しています。)
私が実際に使用してきた100個以上のWordPressテーマから、人気のあるおすすめテーマ(有料・無料)を18個を厳選して、機能や価格、サポート面などを比較した結果は以下のとおりです。
THE THOR | AFFINGER6 | SWELL | Cocoon | STORK19 | SANGO | 賢威 | Emanon Pro | Emanon Free | BusinessPress | Diver | Snow Monkey | yStandard | JIN:R | Simplicity | LION BLOG | Lightning | Xeory Base | |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
価格 | 16,280円 | 14,800円 | 17,600円 | 無料 | 11,000円 | 11,000円 | 27,280円 | 9,800円 | 無料 | 無料 | 17,980円 | 16,500円 | 無料 | 19,800円 | 無料 | 無料 | 無料 | 無料 |
特徴 | ||||||||||||||||||
複数サイトでの利用 | ○ | ○ | ○ | ○ | × | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ |
総合評価 | 4.8 | 4.8 | 4.6 | 4.6 | 4.6 | 4.5 | 4.5 | 4.4 | 4.4 | 4.4 | 4.3 | 4.3 | 4.3 | 4.2 | 4.2 | 4.2 | 4.0 | 4.0 |
公式サイト | 公式サイト | 公式サイト | 公式サイト | 公式サイト | 公式サイト | 公式サイト | 公式サイト | 公式サイト | 公式サイト | 公式サイト | 公式サイト | 公式サイト | 公式サイト | 公式サイト | 公式サイト | 公式サイト | 公式サイト | 公式サイト |
口コミ・評判 | 詳細はこちら | 詳細はこちら | 準備中 | 準備中 | 詳細はこちら | 準備中 | 詳細はこちら | 準備中 | 準備中 | 準備中 | 準備中 | 準備中 | 準備中 | 準備中 | 準備中 | 準備中 | 準備中 | 準備中 |
当サイトでは、各WordPressテーマの特徴を項目ごとに比較、評価をしておすすめ商品を選定しています。
WordPressテーマを20以上の特徴と評価項目に分けて比較しました。またランキングは比較評価に加えて、当サイトに訪れたユーザーの行動データ(アクセス数や購入件数など)を反映して、おすすめWordPressテーマを選定しています。

WordPressテーマはたくさんあって、どれにすれば良いか分からないという方に向けて、無料テーマと有料テーマのおすすめを1つずつピックアップしました。
以下の2つのテーマを基準に比較してみてください。
1位:THE THOR(ザ・トール)は、機能とデザインのバランスの良い初心者からプロまで幅広く愛用できるテーマ

テーマ名 | THE THOR |
---|---|
価格 | 16,280円 |
特徴 | |
公式サイト | https://fit-theme.com/the-thor/ |
THE THORはブログやアフィリエイトサイトにおすすめのWordPressテーマです。機能や構造、デザイン、表示速度、カスタマイズのしやすさなど総合的にバランスが良いため、おすすめのWordPressテーマです。
ブログやアフィリエイトサイト向けのテーマではありますが、個人ブログというよりは収益や集客に特化しているため、企業が運営するアフィリエイトサイトで採用されていることが多い印象です。
私もいくつかのサイトでTHE THORを使用していますが、文字装飾やボックス、ボタンの設置などアフィリエイトに必要な機能をボタン一つで設定できます。時間をかけずに記事を作り込める点が魅力です。
ただし、THE THORはクラシックエディタを前提に作られています。ブロックエディタでも使用できますが、ベースがクラシックエディタ用のため注意が必要です。
完全にブロックエディタで運営をしたい方は、SWELLやSTORK19などのブロックエディタに完全対応したテーマもチェックしてみてください。
・アフィリエイト向けのテーマを探している人
・汎用性の高いテーマを探している人
・ブログやアフィリエイトで稼ぐことが目的な人
2位:AFFINGER6(アフィンガー6)は、ブロガーに人気の稼ぐに特化した機能が揃っているテーマ

テーマ名 | AFFINGER6 |
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価格 | 14,800円 |
特徴 | |
公式サイト | https://affinger.com/ |
AFFINGER6は、ブロガーに大人気の稼ぐことに特化した定番のWordPressテーマです。THE THORはアフィリエイトサイトで使用されることが多いですが、AFFINGER6は個人ブロガーを中心にサイト運営で使用されていることが多いテーマです。
AFFINGER6も文字装飾やボタン、ボックス、吹き出しなどブログに必要な機能が揃っています。
やや初期設定が多く、WordPressに慣れていない初心者の方は戸惑うかもしれませんが、企業の運営するサイトやアフィリエイターも使用するテーマなので、長い期間愛用できることでしょう。
個人ブログ用にテーマを探しているようでしたら、自信を持ってAFFINGER6をおすすめします。
・個人ブログ向けのテーマを探している人
・汎用性の高いテーマを探している人
・ブログやアフィリエイトで稼ぐことが目的な人
3位:SWELL(スウェル)は、利用者急上昇中のブロックエディタに完全対応したブログ、アフィリエイトサイト向けテーマ

テーマ名 | SWELL |
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価格 | 17,600円 |
特徴 | |
公式サイト | https://swell-theme.com/ |
SWELLは最近人気急上昇中のWordPressテーマです。検索結果を見ているとSWELLを使用しているアフィリエイトサイトを多く見かけます。例えば「クレジットカード おすすめ」の上位サイトはほとんどがSWELLを使用しています。(2023年2月現在)
そして、SWELLの一番の特徴はブロックエディタに完全対応していることです。従来のクラシックエディタは編集画面では、テキストを打ち込んで原稿を作るというイメージでしたが、ブロックエディタは視覚的に投稿される記事をイメージしながら入稿ができます。
また、細かい話ですがGoogleに正しく情報を伝えるための構造化データのマークアップ機能が付いているので、コーディングをしなくても、対象の項目を埋めるだけでFAQの構造化データを出力できます。SEOについて勉強されている方はこのすごさが分かると思います。
SWELLは17,600円と他のWordPressテーマに比べて少し割高です。しかし、機能を考えると適切な値段だと思います。
ぜひ、ブログやアフィリエイト、企業サイトなどに使用できる汎用性の高いテーマが欲しい方はSWELLを試してみてください。
・ブロックエディタのテーマを探している人
・複数のサイトを運営している人
・汎用性の高いテーマを探している人
4位:Cocoon(コクーン)は、なぜ無料なのか理解できない高機能な最強の無料テーマ

テーマ名 | Cocoon |
---|---|
価格 | 無料 |
特徴 | |
公式サイト | https://wp-cocoon.com/ |
Cocoonは有料テーマに匹敵する機能を兼ね揃えた最強の無料テーマです。無料テーマでCocoonに勝てるテーマは現在はないのではないでしょうか?私は国産テーマだけではなく、英語圏で使用されている海外テーマも随時試していますが、Cocoonに概要するようなテーマは他にありません。正直、なぜ無料なのか、理解できません。
初めてブログを始めるからおすすめのWordPressテーマを知りたいという方には、まずはCocoonを使ってみることをおすすめします。私も実際に複数のサイトでCocoonを使用していますが、ある程度規模が大きくなってきても十分使用できます。
しかし、Cocoonは独自のCocoon設定から、設定できる項目が多すぎるため、最初は戸惑うかもしれません。そのため、最初は最小限の設定にとどめて、まずは操作に慣れるところから始めるのが良いでしょう。
また、後で詳しく解説していますが、とりあえずCocoonを使って、後から有料テーマに変更する予定であれば、Cocoon独自のブロックは使用しないようにしましょう。
Cocoonだけに限った話ではありませんが、テーマ独自の機能を使いすぎると、テーマを変えた時に引き継ぎができない箇所が多くなり、テーマ変更が大変になります。
あとから有料テーマを変更する予定でとりあえずCocoonを使用する場合には、その点だけ気を付けましょう。
・おすすめの無料テーマを探している人
・個人ブログ用のテーマを探している人
・テーマ費用を抑えたい人
5位:STORK19(ストーク19)は、ブログを書くのが楽しくなる初めての有料テーマにもおすすめのブロガー向けテーマ

テーマ名 | STORK19 |
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価格 | 11,000円 |
特徴 | |
公式サイト | https://open-cage.com/stork19/ |
STORK19は初めてWordPressでブログを始めるという方におすすめの有料WordPressです。STORK19はテーマをインストールしたら、もう記事を書くだけの状態にセットアップされます。
THE THORやAFFINGER6はおすすめのテーマですが、初期設定項目が多すぎて、初心者の方には難しいと思います。
しかし、STORK19はテーマを導入したら、サイトのデザインや機能はほとんど完成系でセットアップされているので、初期設定に時間をとられずにすぐに目的である記事を書くことに集中できます。
また、STORK19は2019年の大幅なアップデートによって、ブロックエディタに完全対応しました。そのため、WordPressに慣れていなくても、直感的に操作が可能です。
余談ですが私が初めて買った有料テーマは初代のSTORKでした。今でも1つのサイトで使用しています。懐かしい。
一点デメリットを挙げるとすると、STORK19は1ライセンス1サイトなので、複数サイトで使い回すことができません。物理的には使用することはできるのですが、規約違反になるため複数サイトの運営を検討している方は要注意です。
・初心者向けの有料テーマを探している人
・WordPressの扱いに慣れていない人
6位:SANGO(サンゴ)は、Googleも推奨するマテリアルデザインを取り入れた唯一無二のテーマ

テーマ名 | SANGO |
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価格 | 11,000円 |
特徴 | |
公式サイト | https://open-cage.com/stork19/ |
SANGOはGoogleが推奨するマテリアルデザインをベースにしたWordPressテーマです。Web制作に関する情報を発信しているWebメディア「サルワカ」から生まれました。
ポップで可愛らしいデザインが特徴的で、一目見たらSANGOだと分かります。女性向けの美容や健康分野で使用されていることが多く、おしゃれなブログが作れます。
SANGOは他のテーマに比べると、やや特出した機能は少なめですが、表示速度が早く、ブログエディタにも完全対応しており、こまめにテーマの更新がされるので安心して利用できます。
・サイトのデザインにもこだわりたい人
・ポップで可愛いサイトを作りたい人
7位:賢威(けんい)はSEOに強いマーケティング会社ウェブライダーが開発したロングセラーテーマ

テーマ名 | 賢威 |
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価格 | 27,280円 |
特徴 | |
公式サイト | https://rider-store.jp/keni/ |
賢威はSEOで有名なマーケティング会社ウェブライダーが開発、販売をしているWordPressテーマです。ウェブライダーのSEOのノウハウが凝縮されています。
実際にウェブライダーが運営している「美味しいワイン」「素敵なギフト」「Betters」などは全て賢威をベースに作られており、SEOでも素晴らしい結果を残しています。
そのため、本格的にSEOに取り組みたい方におすすめです。
ちなみに、当サイトも賢威を使用しています。個人的には一番利用しており、HTMLやCSS、PHPに触れる方にはおすすめのテーマです。
しかし、SWELLやCocoonなどの人気テーマに比べると、初心者にはカスタマイズ性が低く、少し取り扱いづらいだろうということで、今回は7位となりました。
また、賢威は購入者のみが利用できるフォーラムがあり、WordPressやSEOなどに関する質問をすることができます。

賢威の値段は27,280円と、他のテーマに比べると高めですが、正直フォーラムを利用できるだけで十分その価値はあります。中上級者向けのテーマですが、初心者向けのサポート体制も整っています。
・SEOに本格的に取り組んでいる人
・WordPressの扱いに慣れている人
8位:Emanon Pro(Business、Premium)は、Web集客に必要な機能が揃ったバランスの良いテーマ

テーマ名 | ・Emanon Pro ・Emanon Business ・Emanon Premium |
---|---|
価格 | ・9,800円 ・12,800円 ・27,800円 |
特徴 | |
公式サイト | https://wp-emanon.jp/ |
EmanonシリーズはPro、Business、Premiumと少しづつコンセプトの異なったWeb集客に特化したビジネス向きのWordPressテーマです。
Emanon Proはブログ用、Emanon BusinessはEmanon Proの子テーマとしてフロントページのカスタマイズ機能が追加されています。そして、Emanon Premiumはコーポレートサイトなど企業サイト用のテーマです。
シンプルなデザインながら、考えられた内部構造をしており、SEOやCTA周りの設定が充実しています。
良い意味で目立った特徴がないため、カスタマイズしやすく、どんなジャンルや業種にも利用しやすいのが魅力です。
ブログならEmanon Pro、ビジネスサイトならEmanon Premiumを選んでおけば間違いないでしょう。
特にEmanon Premiumは、当サイトでも汎用性の高さから、各ジャンルで人気のテーマです。
・ビジネス向けのテーマを探している人
・Web集客やサイトの収益化が目的の人
9位:Emanon Freeは、有料テーマEmanon Proを無料でお試しできる機能制限版テーマ

テーマ名 | Emanon Free |
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価格 | 無料 |
特徴 | |
公式サイト | https://wp-emanon.jp/emanon-free-theme/ |
有料テーマのEmanonシリーズには、無料で利用できる機能制限版のEmanon Freeがあります。Emanonに興味がある方は、まずは無料テーマから試してみるのがおすすめです。
テーマとしてはFreeのままでも十分機能するのですが、あくまでもEmanonシリーズのお試し版という位置付けのため、ずっと使い続けるものではないかなといった感想です。
Emanonの良さを無料で体験できます。海外ではよく見かけますが、有料テーマで無料のお試し版を出しているのは、Emanonだけではないでしょうか。
私は開発者である株式会社イノ・コードの小平 義則さんのTwitterをフォローしていますが、WordPressの最新情報に素早く反応されており信用しています。
・Emanonシリーズに興味がある人
・ビジネス向けのテーマを探している人
10位:BusinessPressは日本語のために作られた高品質なビジネスサイト向けの無料テーマ

テーマ名 | BusinessPress |
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価格 | 無料 |
特徴 | |
公式サイト | https://businesspress.jp/ |
BusinessPressは日本語が美しく表示されるように設計されたビジネスサイト向けのWordPressテーマです。
日本人のTakao Utsumiさんによって開発され、WordPressテーマの公式ディレクトリに登録されています。登録されるにはWordPressのいくつかの基準をクリアしないといけないため、WordPressの標準に準拠して制作されていることが分かります。
「ビジネスサイト向けの無料テーマは?」と聞かれたら、私は真っ先にBusinessPressをおすすめします。
無料テーマでは珍しくブロックエディターへの対応範囲が広いので、直感的にサイトをデザイン、制作できます。
BusinessPressはそこまで認知度が高くないのですが、私は広まらない理由が理解できません。
BusinessPressの制作について書かれたこちらの記事「ビジネスサイト向け無料WordPressテーマ「BusinessPress」を公開しました」を読んでいただくとよりテーマの凄さが伝わるかと思います。
・企業サイト向けの無料テーマを探している人
・簡単に綺麗なデザインのサイトを作りたい人
11位:Diver(ダイバー)は、高機能でデザイン性も高いバランスの取れたアフィリエイトサイト向けテーマ

テーマ名 | Diver |
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価格 | 17,980円 |
特徴 | |
公式サイト | https://tan-taka.com/diver/ |
Diverはアフィリエイトに最適化された高機能なWordPressテーマです。一見何の変哲もないテーマに見えますが、実際に使用してみるとブログやアフィリエイトサイトの運営に必要な機能が揃っており驚きます。ハイスペックという言葉がぴったりなテーマです。
Diverをサイトに適用するとWordPressのダッシュボードに「Diverオプション」という10個以上の設定項目が表示されます。そこから詳細な設定が可能です。
ファーストビュー設定でコピーやボタンなどを細かく設定できる点が意外と役立っています。
より詳細な機能については、公式サイトをご覧ください。(おそらく私が説明するよりサイトを見てもらった方が早いです。。)
・アフィリエイトに取り組んでいる人
・高機能なテーマを探している人
12位:Snow Monkey(スノーモンキー)は独自のブロック機能を搭載したブログからホームページ制作まで汎用性の高いテーマ

テーマ名 | Snow Monkey |
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価格 | 16,500円 |
特徴 | |
公式サイト | https://snow-monkey.2inc.org/ |
Snow Monkeyはブログエディターに完全対応したWeb制作向けのWordPressテーマです。もちろん、ブログやアフィリエイトサイトにも使用できますが、Snow Monkeyが最も実力を発揮できるのは企業サイトやサービスサイトなどです。
Snow Monkeyはブロックエディターに対応しているだけではなく、オリジナルのSnow Monkeyブロックを搭載しています。
オリジナルブロックにより、Webサイトに必要なパーツを組み合わせるだけで、プロ顔負けのホームページが制作できます。
実際に私もホームページ制作のベーステーマとして、Snow Monkeyを使用する機会が多いです。
最低限のHTMLやCSSの知識があれば、ローコード、ノーコードでのサイト制作にはぴったりなテーマです。
Snow Monkeyの公式サイトには「どんな味付けにも染まる。高級お出汁のような WordPress テーマです。」というキャッチコピーがありますが、本当に使い方次第でどんなジャンルや業種、イメージのサイトでも制作できる汎用性の高いテーマです。
しかし、ブログやアフィリエイトサイトには向いていないかなという点から12位という結果になりました。
・Web制作向けのテーマを探している人
・ノーコード、ローコードでサイトを作りたい人
13位:yStandard(ワイスタンダード)はカスタマイズ前提としたサイト作りを楽しめる無料テーマ

テーマ名 | yStandard |
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価格 | 無料 |
特徴 | |
公式サイト | https://wp-ystandard.com/ |
yStandardはカスタマイズを前提とした無料のWordPressテーマです。カスタマイズを開くと大量の項目が出てきます。ヘッダーから文字周り、カラム、記事一覧など、ほぼ全ての設定がカスタマイザーから行えます。
ブログからコーポレートサイト、ポートフォリオまで幅広く利用できます。
初心者向きだとは思うのですが、カスタマイザーの複雑さは初心者にとっては、ややマイナス評価になってしまうかもという印象です。
カスタマイズを前提としているため、デフォルト設定はダサくはないものの、味気なさはあります。そのため、WordPressテーマを導入して、すぐにサイトを始めたいという方は有料テーマの方が良いかなと思います。
自分のサイトをカスタマイズして作りたいという人におすすめです。
・カスタマイズ用のベーステーマを探している人
・オリジナルのサイトを1からカスタマイズしたい人
14位:JIN:Rはブロガーに人気のJINを大幅にアップデートした後継テーマ

テーマ名 | JIN:R |
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価格 | 19,800円 |
特徴 | |
公式サイト | https://jinr.jp/ |
JIN:Rはブロガーに人気だったJINのアップデート版のWordPressです。ブロガーのひつじさんが開発、販売をしている、ブロガーに大人気だったJIN。
次々と新しいテーマが登場する中で、最近は存在感が薄れていましたが、2022年に新しいテーマとして、JIN:Rが登場しました。
JINの柔らかいデザインや雰囲気はそのままに機能性がアップデートされました。
しかし、旧テーマJINは数年間アップデートはなく、JIN:Rが登場したことで、JINのサポートは終了することが発表されました。
JIN:RはJINとは、別のテーマという位置付けということで、これまでのJINユーザーに対するフォロー(無料でのJIN:Rへのアップデートや割引特典など)がないとTwitterで話題になりました。
機能やデザイン面では、良いテーマだとは思いますが、サポート面で不安が残るので、今回は14位とさせていただきました。
・ブログ向けのテーマを探している人
15位:Simplicity(シンプリシティ)は最強無料テーマCocoonの元となったWordPressテーマ

テーマ名 | Simplicity |
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価格 | 無料 |
特徴 | |
公式サイト | https://wp-simplicity.com/ |
SimplicityはCocoonのベースになった無料テーマです。Cocoon同様に無料とは思えない有料テーマ並の機能が揃っています。個人ブログに利用していた方は多いのではないでしょうか?
しかし、公式サイトにもありますが、現在は開発の中心はCocoonに移っており、これから使用するならCocoonをおすすめします。
Cocoonの設定画面にも、SimplicityからCocoonに記事設定を引き継ぐ用の項目があるなど、移行を推奨していると見られるため、今から新規で導入するのはおすすめできません。

しかし、WordPressテーマとしてはとても素晴らしいので、15位として紹介させていただきました。
・ブログ向けの無料テーマを探している人
16位:LION BLOG(LION MEDIA)は、大人気有料テーマTHE THORを開発するWEB制作会社フィットが提供する無料テーマ

テーマ名 | LION BLOG・LION MEDIA |
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価格 | 無料 |
特徴 | |
公式サイト | http://lionblog.fit-jp.com/ http://lionmedia.fit-jp.com/ |
LION BLOG、LION MEDIA、はブログやメディア向けのWordPressテーマです。有料テーマのTHE THORを開発しているWEB制作会社フィットが提供している無料テーマなので、機能面は間違いないです。
そのまま使用しているサイトも見かけますが、ややデザインに癖があるため、カスタマイズ性は低めです。
そのため、紹介はさせていただきましたが、無料テーマをお探しの場合は、Cocoonをおすすめします。
・ブログ向けの無料テーマを探している人
17位:Lightningはスタンダードな企業サイトやコーポレートサイトが制作できる無料テーマ

テーマ名 | Lightning |
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価格 | 無料 |
特徴 | |
公式サイト | https://lightning.vektor-inc.co.jp/ |
Lightningは企業のコーポレートサイトやサービスサイトなどのサイト用のWordPressテーマです。
公式サイトを見ていただくと分かりますが、ベーシックな企業サイトが制作できます。海外サイトにも近い洗練されたシンプルなデザインのため、汎用性は高いテーマです。
画像の設置やページの作り方次第で使い方は広がりますが、CSSによるカスタマイズは必要かなと思うため、17位で紹介させていただきました。
ビジネスサイト向けの無料テーマをお探しの場合は、LightningとBusinessPressで比較してみてください。機能やデザインを考えると総合的にはBusinessPressがおすすめです。
・ビジネス向けの無料テーマを探している人
18位:Xeory Base(Xeory Extension)はコンテンツマーケティングで有名なバズ部が提供する無料テーマ

テーマ名 | Xeory Base・Xeory Extension |
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価格 | 無料 |
特徴 | |
公式サイト | https://xeory.jp/template/xeory-base/ https://xeory.jp/template/xeory-extension/ |
Xeory BaseはコンテンツマーケティングやSEOで有名なバズ部が提供しているブログやメディア向けの無料テーマです。SEO周りの設定が揃っています。
Xeory Extensionは同じシリーズで、サイト向けのテーマです。
Xeoryシリーズは利用者も多く、機能面では良いテーマなのですが、あくまでもカスタマイズする際のベーステーマという印象です。
デザインもそのままでは物足りないでしょう。また、標準だと記事一覧ではてなブログのように本文が全文表示されてしまうので、PHPのカスタマイズが必要です。
有名な無料テーマであり、オリジナルテーマを作るためのブランクテーマとしては、優秀なので紹介させていただきました。
しかし、便利なテーマがたくさん増えてきた現在において「ブログを立ち上げたい」「サイトを作りたい」という一般的なニーズには答えられないだろうという判断から18位としています。
・カスタマイズのベースとなるテーマを探している人
・SEOの設定ができる無料テーマを探している人
WordPressテーマのおすすめな選び方!自分に合ったコスパ最強のテーマを探す方法
まずは、数あるWordPressテーマから自分の目的や用途に合ったテーマを選ぶ方法について解説します。
ご自身で自分に合ったWordPressテーマを探す際には、以下の基準をチェックするとWordPressテーマ選びで失敗を避けることができるでしょう。
無料テーマと有料テーマはどっちが良い?
結論、Webサイトを安定して運営するためにも、有料テーマの利用をおすすめします。
無料テーマはコストがかからないため、気軽に利用できるというメリットがあります。しかし、Webサイトを作る上で重要な機能やデザイン面は圧倒的に有料テーマに軍配が上がります。
サイトは記事やコンテンツの投稿だけではなく、サイトデザインの更新や修正も行います。そんな時に有料テーマであればカスタマイズの幅が広がります。
もちろん、HTMLやCSS、PHPなどのWeb制作に関する専門知識を持っていれば、無料テーマでも十分におしゃれなサイトを作ることもできます。
しかし、Web制作を行っている私の知り合いもベースのテーマは有料のものを使用しています。Web制作のプロもサイトの制作を簡略化するために、有料テーマを利用していることが多いです。
そして、私は今までブログから企業サイトまで複数のサイトを制作してきましたが、とりあえず無料テーマを利用していても、多くの場合は最終的には有料テーマに移行します。WordPressテーマはいつでも変更することはできますが、既存のサイトのデザインが崩れてしまうおそれがあります。
そのため、少し初期費用がかかっても最初から有料テーマを利用することをおすすめします。
また、少し専門的な話だと無料テーマと有料テーマは、サポートの違いも大きいです。無料テーマは一部を除いてはインストール後のアフターサポートはありません。自分で調べて自分で修正する必要があります。
しかし、有料テーマはサポート体制が整っており、購入者専用のフォーラムや無料のアップロードが受けられる場合が多いです。
WordPressは定期的にバージョンがアップデートされており、テーマもアップデートに対応しないといけません。アップロードに対応していないテーマはバグが起きたり、新規機能が使えなかったりすることがあります。
無料テーマは基本的にはアフターサポートは保証されていないため、開発が突然終了したり、そもそも作ってリリースしたっきりということも珍しくありません。(有料版がない無料テーマは収益が発生しないため、テーマ開発を続ける意味が薄いためです。)
そのため、総合的に判断すると無料テーマよりも有料テーマがおすすめです。
といっても、無料テーマにも高機能で優秀なテーマはあります。以下で本気記事で紹介しているおすすめの中から、無料テーマだけをまとめましたので、ぜひチェックしてみてください。
【無料】おすすめWordPressテーマランキング
おすすめの有料テーマだけのランキングは以下をご確認ください。
【有料】おすすめWordPressテーマランキング
日本人が日本語でサイトを運営するなら国産テーマ一択
WordPressテーマには日本語のために作られた日本語テーマと、英語のために作られた海外テーマがあります。
海外テーマには日本語テーマにはないおしゃれなデザインのものがたくさんあります。
しかし、海外のWordPressテーマはアルファベットのために最適化された設定のため、日本語のサイトで使用すると、行間やその他のスペースのバランスが悪いです。
そのため、日本語でサイトを作る場合は日本語テーマを選ぶことが望ましいです。
自分のサイトを作る目的や業種に合っているかどうか
どんなサイトを作りたいか、何のためにサイトを作るかによっておすすめのWordPressテーマは異なります。そのため、まずは作りたいサイトに合ったテーマを選択することが大切です。
例えば、ブログやアフィリエイトサイトを作りたい場合にはブログ型のテーマを。企業のコーポレートサイトを作りたい場合にはサイト型のテーマを選びましょう。
また取り扱う商品やサービス、業種によっても適切なテーマは異なるため、サイトを制作する目的や業種に合ったテーマを探すことがおしゃれで機能的なサイトを作るポイントです。
デザインだけではなく機能面で詳細な設定ができるかどうか
WordPressテーマを選ぶ際にはカスタマイズしやすいかは重要なポイントです。
HTMLやCSSといったWeb制作の専門的な知識やスキルがある場合には問題ありませんが、専門的な知識やスキルがない場合には、ボタン1つでデザインやレイアウトが変更できるテーマが使いやすいでしょう。
また、デザインだけではなく検索エンジンに登録させなくする「noindexの設置」や「ランディングページの制作」「パンくずリスト」「SNSシェアボタンの設置」など機能面での詳細な設定ができるテーマを選択すると長期的なサイト運営で困ることがなくなります。
最低限のSEO対策がされているかどうか
SEOとは、検索エンジン最適化のことでGoogleやYahoo!などの検索エンジンで特定のキーワードで検索した際に、自分の上位に表示させるスキルや対策のことです。
このSEOがWordPressテーマの内部構造の面で対策されているかは、サイトを検索エンジン経由で集客することを考えている場合には重要なポイントです。
ただし、あえて“最低限”という表現を使用したのは、使用すればSEOに強くなるWordPressテーマはないからです。
そのため、あくまでもSEOの基本的な対策がされているかどうかが大切になってきます。
内部構造は無駄なコードがなく表示速度が早いかどうか
サイトを作って運用していく上で、表示速度は大切な要素です。ページを訪れたのになかなかコンテンツが表示されないような重たいサイトだとユーザーは待ちきれずに離脱してしまいます。
表示速度が遅いことによる機会損失を避けるためにも、サイトの表示速度にはこだわる必要があります。
レスポンシブデザインでスマホやタブレット端末に対応しているか
モバイルフレンドリーとは、スマホやタブレットなどモバイル端末での閲覧に最適化しているサイトやページのことです。現在ではサイトに訪問したユーザーの70%以上がスマホやタブレットなどのモバイル端末からのアクセスです。
そのため、PCの大きな画面ではなくスマホやタブレットなどのモバイル端末に対応したデザインである必要が求められます。読者の使用している端末によって文字サイズやレイアウトなどが変更されるテーマを選びましょう。
ブロックエディタに対応しているかどうか
ブロックエディタとは、公開する記事に近い見た目で視覚的に編集できる編集画面のことです。テーマによってはまだ「クラシックエディタ」と呼ばれる旧エディタを採用しているテーマもあります。
旧エディタの方が使いやすいという方もいますが、トラブルや不具合を防ぐという意味ではWordPressの最新版に合わせてブロックエディタに対応しているテーマを選びましょう。
しかし、2022年現在では主要なWordPressテーマがブロックエディタに対応しているため、あまりにも古く更新されていないテーマでない限りは心配する必要は要りません。
また旧エディタが使用したい場合には「クラシックエディタ」というプラグインをインストールすることで旧エディタを使用できます。
購入後のサポートやフォーラムは整っているかどうか
WordPressは定期的にバージョンが更新され、新しい機能が追加されたり、変更されたりします。アップデートの際にWordPressテーマによっては親和性が崩れて、不具合が出る場合があります。
WordPressのバージョンアップに合わせてテーマのアップデートや更新がされるか、アフターサポートの開発体制が充実しているかどうかは、トラブルなくサイト運営をする上で大切なポイントです。
また、テーマによっては購入者が不明点やトラブルがあったときに自由に質問できる専用フォーラムがあるテーマもあります。
そのため、テーマの更新頻度(2023年1月に〇〇を追加しました。など)サポート体制の充実度はWordPressテーマを選ぶときにチェックしておきましょう。
サイトの種類や目的別におすすめWordPressテーマを紹介!
続いてはサイトの種類や目的別におすすめのテーマを厳選してご紹介します。
総合おすすめランキングに含まれないテーマもありますので、ぜひチェックしてみてください。
ブログやアフィリエイトサイトに使用するなら「THE THOR」や「AFFINGER6」がおすすめ
本格的にアフィリエイトを行うのであれば、THE THORがおすすです。また、個人ブログとして運営していくのであれば、AFFINGER6がおすすめです。
また、初めての有料テーマでWordPressに慣れていないという方は、STORK19が取り扱いやすいです。
他にもアフィリエイトやブログ向けテーマは定番がたくさんありますので、以下にまとめています。
テーマ名 | 料金 | 特徴 |
---|---|---|
THE THOR | 16,280円 | アフィリエイトサイト向けのトータルバランスの良いテーマ |
AFFINGER6 | 14,800円 | ブロガーに人気の稼ぐに特化したテーマ |
SWELL | 17,600円 | ブロックエディタ完全対応で人気急上昇中の次世代テーマ |
STORK19 | 11,000円 | 初めての有料テーマにおすすめの使いやすいテーマ |
SANGO | 11,000円 | ポップなデザインが特徴の使い心地が良いテーマ |
賢威 | 27,280円 | SEOに関する設定に特化した中上級者向けテーマ |
また、ブログ向けの無料テーマをお探しなら「Cocoon」一択です。
機能性の高さに驚きます。私はブログやアフィリエイトサイトを運営する際は、基本的には有料テーマを使用します。しかし、Cocoonだけは別で無料テーマですが有料テーマ以上に活用しています。
企業サイトやコーポレートサイトを制作するなら「Emanon Premium」や「TDCシリーズ」がおすすめ
ビジネス向けの企業サイトやコーポレートサイトを制作するのであれば、Emanon Premiumがおすすめです。カスタマイズしやすく汎用性があります。
また、業者に依頼したような高品質で作り込んだデザインのおしゃれなサイトを制作したい場合には、TCDシリーズがおすすめです。
TCDは低コストでハイエンドなWebサイトを簡単に自分で作成できるWordPressテーマです。目的や業種ごとに90以上のテーマを開発しています。
特にビジネスサイト向けサイトとは相性が良く、簡単にプロが作ったようなサイトが制作できます。
TCDの中からビジネスシーンにおすすめのテーマは以下の表にまとめました。
テーマ名 | 料金 | 特徴 |
---|---|---|
Emanon Premium | 27,800円 | カスタマイズ性が高いWeb集客、収益化に特化したテーマ |
FAKE(TDC) | 22,800円 | 動画ヘッダーでインパクトのあるサイトが作れるテーマ |
SOLARIS(TDC) | 39,800円 | デザイン性の高いコーポレートサイトが作れるテーマ |
NEXTAGE(TDC) | 9,980円 | 堅めの印象の企業サイトが作れるテーマ |
UNIQUE(TDC) | 12,980円 | 建築業界やデザイン会社向けのテーマ |
Canvas(TDC) | 8,980円 | 製品紹介ページに特化したテーマ |
無料テーマならカスタマイズ前提ですが「BusinessPress」か「Lightning」がおすすめです。
ビジネス向けの企業サイトは会社の顔となる重要な役割を果たすため、有料テーマを使って作り込むことをおすすめします。企業向けのWordPressテーマの詳細は、中小企業のコーポレートサイト向けおすすめWordPressテーマ13選【無料/有料】をご覧ください。
ランディングページ(LP)やサービスページを制作するなら「Colorful」か「Danganページビルダー(プラグイン)」がおすすめ
商品やサービスを販売するうえで欠かせないのがランディングページ(LP)やサービスページです。
ランディングページ向けのおすすめテーマは限られてきます。また、サイトの運営状態によってはテーマではなく、プラグインを利用した方が良いこともあります。
ランディングページ向けのおすすめテーマは「Colorful」と「OOPS!」です。Colorfulはブロックエディタを利用することでパズル感覚で簡単にランディングページが作成できます。
また、OOPS!はデザイン性に特化したテーマで、パララックス効果などを用いてリッチなサービスページを作成することができます。
そして、Danganページビルダーはランディングページ制作専用のプラグインです。プログインをメリットは現在使用しているサイトのテーマを変更せずにランディングページ制作機能を追加できる点です。
すでにサイトを運用されている方は、プラグインを導入する方がメリットが大きいです。
テーマ名 | 料金 | 特徴 |
---|---|---|
Colorful | 9,800円 | ブロックエディタによってパズル感覚でLPが作れる専用テーマ |
Danganページビルダー (プラグイン) | 12,800円 | テーマ変更不要でLP機能を追加できるプラグイン |
OOPS!(TCD) | 19,800円 | デザイン性の高いリッチなLPが作れるテーマ |
ColorfulとDanganページビルダーのレビューは、以下の記事(別サイト)でご確認いただけます。
【最新版】LPを爆速で作成!Colorful(カラフル)の評判、レビュー、口コミは?【WordPress】
LP制作プラグインの決定版!Danganページビルダーの評判は?使い方やサンプルページも紹介
写真や作品が映えるポートフォリオサイト用なら「Hamilton」や「HORIZON」がおすすめ
HamiltonやSCREENはポートフォリオサイトにおすすめの無料テーマです。シンプルな白を基調としたデザインで写真や作品を引き立てます。
ポートフォリオサイトはSEOや機能面ではなく、視覚的なデザインやイメージが大切なので無料テーマでも問題ないと考えています。
有料テーマであれば、HORIZONは横スライドできるアートギャラリーのようなサイトを構築できるため、おすすめです。
テーマ名 | 料金 | 特徴 |
---|---|---|
Hamilton | 無料 | シンプルなグリッドデザインで写真が際立つテーマ |
SCREEN | 無料 | 綺麗に整列された画像が美しいテーマ |
HORIZON | 33,800円 | 国内初パララックスデザインを取り入れた最新テーマ |
ノーコードやローコードでホームページ制作をするなら「SNOW MONKEY」や「yStandard」がおすすめ
ノーコードとは、プログラミングの知識がなくてもサイトが制作でき、ローコードとは少しの知識でサイト制作ができるということを指す言葉です。
そこで、ここではHTMLやCSSの基礎知識があれば本格的なサイトが作れるWordPressテーマをご紹介します。
SNOW MONKEYは私もサイト制作のお仕事で使用しています。WordPressのブロックエディタの完全対応しているのに加えて、SNOW MONKEY専用ブロックによって、専門知識がなくてもノーコード、ローコードでサイト制作ができます。
yStandardも専用のカスタマイザーのみでサイトのカスタマイズができます。ある程度CSSなどでデザインの調整は必要ですが、無料テーマとしては十分な品質です。
テーマ名 | 料金 | 特徴 |
---|---|---|
SNOW MONKEY | 16,500円 | ブロック機能をフル活用したWeb制作に強いテーマ |
yStandard | 無料 | カスタマイズありきの自分のサイトが作るためのテーマ |
TDCシリーズ | ー | 業種や特徴ごとに90以上のテーマを開発 |
また、TDCシリーズも業種ごとに豊富なテーマが揃っているのでおすすめです。
次の見出しで業種や職種ごとのおすすめWordPressテーマを紹介しています。そこではTDCのテーマも多数紹介しているので、ぜひ特定のジャンルに特化したサイト制作を行う予定の方はチェックしてみてください。
業種や職業ごとにおすすめのWordPressテーマを紹介
WordPressテーマを選ぶときの注意点!失敗しないために知っておきたいポイント
無料や有料、目的や業務別に多くのWordPressテーマを紹介してきました。
最後にWordPressテーマを選ぶときの注意点について解説します。実際に複数のテーマを使用してみないと気付かない点かと思いますので、事前に確認しておくことをおすすめします。
価格だけを基準に選ばない
WordPressテーマにかけられる予算はあるかと思います。しかし、WordPressテーマを予算で選ぶのは推奨できません。
有料のWordPressテーマの相場は15,000円ほどです。そして、WordPressテーマの価格は機能に比例して上がっていきます。
といってもWordPressテーマの市場は適正な価格帯を保っているため、価格と機能性が比例しています。
金銭面で悩んでとりあえず有料テーマを購入するのであれば、まずは無料テーマから使用していき予算との折り合いがたったところで希望の有料テーマに変更するというのも良いと思います。
また、とりあえず無料テーマを使用する際の注意点ですが、テーマを途中で変える予定であればテーマ特有の装飾は利用しないようにしましょう。例えば、当サイトでおすすめしている無料テーマ「Cocoon」の場合だと、Cocoon固有の文字装飾や吹き出し機能などがあります。
しかし、これらの機能はあくまでもCocoonに付属している機能です。そのため、テーマ固有の文字装飾や機能を利用した状態で、有料テーマなど別のテーマに切り替えるとサイト上でエラーが起きてしまいます。
そのため、テーマを後から変更する予定が少しでもあるのであれば、文字装飾やテーマ固有の機能は使用しないことを推奨します。
複数サイトで使用する場合にはライセンスを確認する
WordPressの無料テーマは基本的に複数サイトに使用できます。しかし、WordPressの有料テーマには一回の購入で1サイトまでしか利用が許されていないテーマがあります。
そのため、一つのサイトだけではなく複数のサイトを運営する予定の方は、複数サイトで利用できる100%GPLのテーマを選ぶことが大切です。
実際には物理的な制限がかかっている訳ではないため、使用しようとすれば使えてしまいます。しかし、不要なトラブルを防ぐためにもルールは守って使用しましょう。
運営を予定しているサイトが使用禁止ジャンルではないかを確認する
WordPressテーマにはアダルトジャンルや出会い系サイト、ギャンブルなどに関連するサイトでの使用を禁止しているテーマがあります。
禁止されているテーマでも物理的にはサイトで使用することができますが、不要なトラブルを避けるためにもルールは守って使用しましょう。
もしも、アダルトジャンルやギャンブルなどのサイトを作る予定の場合は、購入を検討してるテーマの公式サイトのよくある質問や免疫事項などを確認しておきましょう。
WordPressテーマのよくある質問を初心者向けにわかりやすく解説
WordPressは無料で使えますか?
WordPressは無料で使用できます。しかし、WordPressでサイトを構築するためには、レンタルサーバーと独自ドメインが必要となります。
レンタルサーバーは年間10,000円程度、独自ドメインは年間3,000円程度で契約できます。
WordPressテーマのアップロード方法は?
サイトのダッシュボード左側のサイドバーにある「外観」から「テーマ」を選択して、左上の「新規追加」→「テーマのアップロード」からファイルを選択もしくはファイルをドロップすることでインストールできます。
関連記事:【初心者向け】WordPressテーマのインストールとアップロード方法を解説
SEOに強いWordPressテーマはありますか?
使用するだけでSEOで上位表示するようになるテーマはありません。しかし、SEOの内部対策としてHTML構造を最適化したテーマは存在します。
サイトのソースコード(HTML)はWordPressテーマに左右されるため、WordPressテーマを変更するとサイト自体の構造が変更されます。そのため、SEOに影響を及ぼす可能性が十分に考えられます。
実際にテーマを変更したことで順位に影響が出たことがあります。WordPressテーマは少なからずSEOに関係していると考えています。
また、頻繁にWordPressテーマを変更することもSEOには望ましくない状態だと考えています。そのため、SEOの内部対策がされたテーマを継続的に利用するのがSEOに対しては適切だと考えています。
SEOに強い内部対策済みのWordPressテーマは以下の記事でご紹介しています。
関連記事:SEOに強い内部対策済みWordPressテーマ11選【無料/有料】
他サイトの使用しているWordPressテーマを調べる方法はありますか?
Google Chromeのデベロッパーツールを利用することで調べることができます。
また、「WHAT WORDPRESS THEME IS THAT?」や「マニュオン WP-Search」というサイトを使用すると、URLを検索するだけでテーマとプラグインを調べることができます。
詳しい方法やサイトの使い方は以下の記事をご覧ください。
関連記事:競合サイトが使用しているWordPressテーマやプラグインを調べる方法
筆者情報
都内のWebマーケティング会社に勤めるWeb編集者です。2018年にブログを始めたことをきっかけにWordPressを知り、これまでに国産、海外テーマあわせて100以上のWordPressテーマを利用してきました。アフィリエイトサイトの運営やWebサイト制作での経験を基におすすめのWordPressテーマを選んでいます。詳しいプロフィールは運営者情報をご確認ください。
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